好きかどうかが重要

,

女性の社会進出が目覚ましい現代において、結婚や妊娠、出産等があっても仕事が継続できるのは、もはや珍しいことではなくなりました。
キャリアを積み重ねる女性が増えるなか、その才能や努力を買われて昇進することはもちろん、より良い条件を提示されて引き抜きのようなことが行われるということもあります。女性が働く環境は更に広がりを見せており、選択肢も広がり続けているのです。
そのため、長年勤めている職場であっても、ふと「果たして、自分の性格にこの仕事は合っているのか?」と考えてしまうこともあるでしょう。

そんなときには一度しっかりと、「この仕事が好きかどうか」「この仕事の何が好きか」を自分の胸に問いかけましょう。
極めてシンプルな問題だからこそ、考え始めたら意外と答えに結び付くまでに時間がかかってしまうものです。ただ、この問題を考えることが、後にとても大切なことだと気付かされるはずです。
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますが、まさに「好きかどうか」が結局一番大事なポイントになります。

好きであれば、なぜ、どこが好きかを明確にしてみましょう。そしてその部分に関し、もし新しい環境に足を踏み入れた場合、その環境はそれを備えているか、もしくはそれを自分で造り出せる自信があるか、ということをじっくり考える必要があります。
そうすればおのずと自分の今後が見えてくるはずです。
適職かどうかは、「好きかどうか」を決めるところから始めましょう。